ご寄付のお願い

銀行名：武蔵野銀行（金融機関コード0133）
支店名：熊谷支店（店番号008）
口座番号：普通 1138073
口座名：特定非営利活動法人国際人材共育サポート

入金されましたら書類を発行いたしますので、一度ご連絡をお願いいたします。

活動の背景

NPO法人国際人材共育サポートは、日本に来る外国人労働者が安心して生活し、日本の社会に貢献できるよう支援する団体です。私たちは、労働や生活に関する様々な問題に取り組み、外国人労働者が快適に働ける環境を提供することを目指しています。

外国人労働者が日本でトラブルに巻き込まれる原因の一つに、日本のことをよく知らないことが挙げられます。特定技能や技人国などの就労ビザで来日する外国人の出身国と日本の文化や習慣は大きく異なり、言語、ゴミの捨て方、食べ物、交通手段、国民性など、多くの点で違いがあります。こうした日本の法律やマナー、文化や方言を知らずに来日し、日本での生活に上手く馴染めないケースも少なくありません。

多くの外国人労働者は、出身国の日本語学校で半年から1年ほど日本語や日本の社会ルールを学びます。
しかし、教科書に書いてある内容や現地で教えてもらう内容だけでは、理解が不十分な部分も多いです。
そこで、私たちの講習会では、専門知識のあるスタッフが講師となり、実際の経験に基づく情報を提供しています。

具体的には、外国人労働者が日本での生活にスムーズに適応できるように、生活相談、労働条件の改善支援、言語サポートなどを行っています。また、日本社会との橋渡し役として、異文化理解促進のためのセミナーやワークショップの開催、日本人と外国人労働者との交流イベントの企画運営も行っています。

さらに、現地での事前準備としてオンラインでの日本語学習支援を提供し、来日前から日本の文化や言語に慣れ親しむことができるようにしています。日本への渡航後には、就労に必要な面接支援も行い、円滑な就職活動をサポートしています。

私たちの活動を通じて、外国人労働者が安心して働き、充実した生活を送ることができるようにするとともに、日本の社会経済の発展に寄与することを目指しています。

登録支援機関との連携

NPO法人国際人材共育サポートは、外国人労働者の支援を強化するために、登録支援機関との緊密な連携を図っています。
登録支援機関は、特定技能や技人国などの就労ビザを取得して来日する外国人労働者の生活と就労をサポートするための重要な役割を担っています。この連携により、私たちはより包括的で効果的な支援を提供することが可能となります。

具体的な連携内容

情報共有と支援プログラムの共同開発 登録支援機関と定期的に情報交換を行い、外国人労働者が直面する課題やニーズを共有します。これに基づき、生活相談や労働条件の改善、言語サポートなどの支援プログラムを共同で開発し、効果的な支援体制を構築します。
研修プログラムの実施 登録支援機関と協力して、日本の法律や文化、社会ルールについての研修プログラムを実施します。これには、生活に必要な知識やスキルを習得するためのワークショップやセミナーが含まれます。また、地域の特性や地理、方言についての情報も提供し、外国人労働者が新しい環境にスムーズに適応できるよう支援します。
オンライン学習支援の強化 登録支援機関と連携し、外国人労働者が来日前にオンラインで日本語や日本の文化を学べるプラットフォームを提供します。これにより、来日後の適応を円滑にし、生活の質を向上させます。
面接支援と就職活動のサポート 登録支援機関と共同で、外国人労働者が日本での就労に必要な面接準備や就職活動をサポートします。具体的には、履歴書の書き方指導や面接の練習など、円滑な就職活動を支援します。
トラブル対応とフォローアップ 外国人労働者が日本での生活や労働においてトラブルに直面した場合、登録支援機関と連携して迅速に対応します。また、定期的なフォローアップを行い、問題が発生しないよう予防策を講じます。
交流イベントの企画運営 登録支援機関と協力して、日本人と外国人労働者との交流イベントを企画・運営します。これにより、異文化理解を深め、コミュニティの一員としての一体感を醸成します。

このように、登録支援機関との連携を通じて、NPO法人国際人材共育サポートは、外国人労働者が安心して日本で生活し、働くことができる環境を整えています。私たちは、外国人労働者の支援を通じて、日本の社会経済の発展にも貢献することを目指しています。